本日、鳥取マラソンに出場してきた。
2000人くらいの選手がエントリーしていたようで、健康ブームと共に年々マラソン人口は拡大していることを実感する。
雨が心配だったが、スタート前からレースにはもってこいの気象条件となった。
昨年は宮古島トライアスロンがあったのでこの時期も結構鍛えていたが、今年はやや劣る感があったことと、2月半ば頃 長男とプロレスごっこの際、カニバサミという技(池野めだかの技)をして傷めた左足の痛みが気になっていた・・・。
午前9時、中間程の位置からスタートをし、ぼちぼちと走り始めた。
昨年12月と今年2月に出場したハーフマラソンではそこそこ上位でゴール出来たので、もしかしたら・・・と言うスケベ心も抱きながら走った。
20キロくらいまではサブスリーレベルの勢いで走れたが、そこからは心配していた、左足ハムストリングと大腿骨地付け根のカニバサミ痛がひどくなり始めた・・・。
体力的な苦痛であれば根性と気合で何とか頑張れる自信はあるが、故障はどうしようもない・・・。
ここで無理をすれば今後に響いてしまうことを認めざる終えないほどの身の危険を感じた。
布勢までは走ろうとを決めてからは、なおさら痛みで走れなくなっていた・・・。
何とか布勢にたどり着いたが、結局、”リタイヤ”という情けない選択肢を選ばざる終えなかった・・・
ただし リタイヤを選ぶ中でも かなりの葛藤があり、そもそもエントリーから出走までも自分に必死に問いかけ今日の結果に至っている。
したがって自分自身に対する極限の選択肢をくぐり抜けたと考えれば とても有意義な鳥取マラソンであったと思うべきであろう。
ものは考えようですからね!
それよりも、大人の階段を昇る息子にムキになり、いらんことしたなーと反省する今日この頃です・・・。
もっと鍛えないけんですわ・・・。