温泉工事

会長(前社長)が60年近く温泉工事に携わってきたという経験と実績が誇れる所でございます。
掘削技術の進歩により、1000mを超える大深度ボーリングが頻繁に行なわれるようになり、温泉施設だけでなく、都市部の高層マンションや老人ホームなどに温泉が併設されることが多くなりました。温泉は皆さまの土地にも無限の可能性を秘めております!お気軽にご相談ください。

温泉ってなに? 枯れたりしないの?

温泉とは

1地中から湧き出す25度以上の温水・鉱水・水蒸気

2地中から湧き出す液体中に炭酸・水素イオン・硫黄など19の成分のうち、
いずれか1以上の成分が所定の含有量を超えるものを指します。

極端に言うと、何の成分が無くとも温度が25度以上あれば立派に温泉です。
温泉には様々な種類がありますが、次の4種類に大別されます。

温泉種類

単純泉

地熱で地下水(天水)が温められただけの温泉。有効成分を殆ど含みません。花崗岩や片麻岩、泥岩・砂岩から取水したものに多いです。

単純泉について

火山性温泉

マグマが岩体へと冷え固まると、最終的に水蒸気が残るが、これを主体とする温泉。活火山付近に見られます。酸性で、硫黄分を多く含み白濁しています。

火山性温泉

有馬型温泉

海水または化石海水を起源とする温泉。通常は海水に天水が混入します。乱暴に言えば、暖かい海水浴みたいなものですが、大正時代までは海水浴はレジャーではなく立派な治療法とされ、病人は海中に立てられた杭にうまって海水浴をしていたそうです。

単純泉について

グリーンタフ型温泉

グリーンタフ」とは、1600万年前に日本海側で広く活動した海底火山の堆積物(安山岩質溶岩・安山岩質凝灰岩)で、熱水作用により灰緑色に変色しています。この層から採取される温泉は、各種有効成分に富み、アルカリ性のため肌がスベスベになります。若干色が付いていますが、おおむね透明です。手触りはヌルヌルしています。

「温泉」とは

温泉はいつか枯れるのでは」という心配を耳にしますが、それはありません(火山性温泉はたまにありますが)。温泉とは、雨水が地下深くへ浸透し、数百m地下の岩盤の亀裂まで染み込み、岩盤に含まれる各種ミネラルを溶かし込み、地熱によって暖められたものであるからです。岩盤の亀裂を通る温水を、温泉として採取しているのです。もともとの水の起源は雨水ですから、「温泉が枯れる」ということはありません。
だだし、地震により太い亀裂が塞がれ、湧出量が減少することはたまにあります。しかし完全に枯れることはありません

当社は温泉掘削に長年携わってまいりました。
豊富なノウハウと技術により、数多くの喜びを目の当たりにしてきてまた、その積み重ねが更なる成功を導き、より確実な温泉開発を可能に致します。

“敷地に眠る宝物”夢は皆様の敷地にも眠っております!

見積りから完成・お支払までの流れ

1お問い合わせ

まずはお電話・FAX・E-mail・お問い合せフォームからご連絡致します。井戸を掘りたい住所・井戸水の使用目的、お客様のお名前・住所・連絡先電話番号をお知らせ下さい。

2ご要望の確認

温泉を掘りたい住所・使用目的、お客様のお名前・住所・連絡先電話番号をお知らせ下さい。

3技術者による見解報告

当社技術スタッフが、過去のデータを元に、温泉が出るか出ないかの判断を過去の資料をもとにお客様にお伝えいたします。※参考データが少ない地域に関しては明確なご返答が出来ない場合もございますのでご了承下さい。

可能性がない場合は工事ストップ

4調査契約

有料温泉調査の契約有料(実際に温泉が出るかどうかの本格的な調査になります。)

可能性がない場合は工事ストップ

5温泉掘削計画書立案

温泉が出ると判断される場合、官庁に書類提出、温泉審議会

6温泉審議会

官庁より可否の決定が出なければ工事ストップとなります。

7温泉掘削工事・契約

温泉掘削工事(成功報酬)・契約

8揚湯試験

揚湯試験(官庁立会い)

9引き渡し

仕上げ・引渡し

揚湯試験に合格すれば、実際に温泉を利用する為の設備が必要です。

※温泉設備について
温泉源タンク・揚湯設備機器の電源工事、タンクまで配管工事、機械室プランニング、建設など温泉揚湯試験終了後、2期工事・水中ポンプ類などの温泉を揚湯する設備と同時進行で、計画・設計・施工立案させて頂きます。