先週日曜日、娘が練習するJrバレーボールクラブメンバーで、Vプレミアリーグ(パナソニックパンサーズ対FC東京)
の観戦に行ってきた。
私自身あまりバレーに興味がある方ではなかったのだが、娘のスポーツに張り切る姿をとても逞しく見ているところである。
しかし生の試合というのはとても見応えが有り、清水や山本隆弘など有名な選手を目の当たりにとても興奮をさせられた。
試合はフルセットにもつれ込み、ぎりぎり最後に鳥取出身、山本隆弘所属のパナソニックパンサーズが競り勝ち、鳥取から来たメンバーをはじめパナソニックのサポーター達は大盛り上がりで喜んだ。
試合後、パナソニックパンサーズの選手達は観覧席のサポーターの所まで来てくれて一人一人とハイタッチを交わしてくれた。
しかも、終了後、我々が鳥取から来たということで、山本隆弘選手が我が娘のチーム、美保南Jrの子供達に直接会ってくれた!
子供達に激励の言葉を頂き、一人ひとりにサインをプレゼントしてくれた。
普段わんぱくな子供達もこの時は見たことの無い目の輝きを見せていた。
心からの感謝のお礼は、子供達の自主的な気持ちであり、スポーツの良さをつくづくと感じた。
この素晴らしい体験は今後子供達が夢や希望に情熱を抱かせる良いチャンスであったと思う。
山本選手有難う! パナソニックパンサーズ有難う! 関係者の皆さま大変有難うございました!
ところで一昨日、出張で東海地方からの帰り、昼食をとるため三重の御在所SAに寄った。
そこでは大勢のお客さんに混じってバレー実業団チームも食事をしていた。
監督や選手等テレビでも見かける方々が普通にセルフ食堂で食事をされていたが、不思議と誰一人声を掛けることなく、混雑の中一般の方々とひしめき合いながら食事をされていた。
その中に高橋みゆき選手の姿を見つけた。
先日の試合に引き続き、有名なバレー選手に会えるなんてこれは何かあるぞ! と思った。
娘のためにサインを貰わなければ・・・と思い、妻に電話で確認を取ると、是非貰って来てくれとのことだったので、勇気を振り絞りお願いすることとした。
急いで車に戻り、マジックと適当な用紙が無かったので当社パンフレットを色紙代わりに準備し、一応カメラも準備した。
食事が終わるのを待ち、人通りの少ないところで待った。
しかし声を掛ける直前、近付いてくる彼女を目にすると、この上ない緊張が体を覆った・・・。
声を掛けてどのような反応をされるのだろうか、優しく対応してくださるのだろうか・・・怖いのだろうか・・・と・・・。
目の前に来られたので勇気を出して声を掛けた。
「すいませんサインを下さい!」
・・・だが・・・やはり心配したとおり凍りつくような冷たい空気が流れた。
その場を例えるなら、妻に冷蔵庫のビールを取ってと頼んで、「自分で取れ!」と怒鳴られる100倍・・いや10倍ぐらいの怖さであろうか・・(分かり辛いかな・・・)
でも、すかさず高橋選手は「いいですよ」と言って、マジックを取り、サラッとサインを書いてくれた。 そしてサラッと去って行った。
あの空気はやはりスーパースターであればこその空気であろう・・・。
とても写真まで頼める空気では無かったが、高橋選手、本当に有難うございました!
その後私はラーメンを食べたが、しばらく手が震えて食べれなかった・・・。
ちなみに高橋みゆきさんはこの方ですよ(べっぴんさんです)
家に帰り娘にそのサインを手渡すと、とても大喜びであった。
若干心は折れたが、貰って良かったとつくづく思った。
皆さんも勇気を振り絞り色々なことにトライしてくださいね!