年末から年明けに掛け、岐阜県下呂市地内で橋台補強のSTマイクロパイルの施工をおこなった。
下呂温泉で有名な街だ。
現場は住宅が密集し、そのすぐ側を施工しなければならないマイクロパイルならではの現場であった。
また河川敷に付き物の硬質玉石も多く点在し、更に岩盤に杭を根入れさせなければならない。
STマイクロパイル以外の工法では太刀打できないであろう。
杭の打設ポイントによっては削孔機の特性を活かした下写真のような施工もおこなった。
何気に行なっているが、機械がこのような機構になっていなければ施工現場は大掛かりな造成が必要となってしまうだろう・・・。
余分なコストが掛かってしまうことになる・・・。
杭そのものの特殊機構と、施工機械・器具の特性が合わさって、STマイクロパイルの高い商品価値が発揮される。