災害復旧にSTマイクロパイル

2016年の熊本地震が突き付けた橋梁の被災

弊社が復旧工事に乗り込んだ阿蘇市の橋でも大きな被害を被っていた。

液状化の影響から橋の落橋防止ケーブル塑性化や反力分散ゴム支承の強制変形が起こっていた。

そのような被害に対し、災害復旧の長寿命化修繕計画に基づき採用されたのがSTマイクロパイルであった。

既設補強、狭隘条件に高強度の杭が確実に打てる杭であることが選ばれる理由となる。

昨年末に施工を終わらせ、先日改めて別の工事でその地を通ると、整然と当たり前にその橋は利用されていた。

とても感慨深い気持ちになった。

地域の利便性、安心、安全は確保できて当たり前

その日常の当たり前を提供することが私たちの使命であることを改めて感じる。