早朝ラン

夏場のトライアスロンに向け休日は仲間と朝練習を行っている。

今時期はランニングが練習の中心となるが、朝の5:30に駅前などをスタートをして、雪や雨の日は駅前のアーケードを走り、それ以外のときは市内で目的地を決めて走っている。 途中神社があればお参りをして無病息災を祈り、また市内の色々な発見を楽しみながら約3時間程度は走っている。

最近賀露方面へ行ってきた。

まずは賀露神社を目指し賀露の町中の路地を走った。

道には消雪装置が完備されていて、ここの地域の方々は雪の苦労がかなり軽減されているようだ。

道路の雪はすっかり融けているが消雪装置からは水が散水されていたので、靴を濡らしたくなかった我々はハードルのようにぴょんぴょんと水を飛び越えて走った・・・雪が解けたら消雪装置は早めに止めといていただきたいものである。

そうこうしているうちに賀露神社到着した。

写真は昼間のものだが賀露神社はいつ見ても立派である。 神社を見ているだけで古くからの魚業民の勢いが伝わってくる。

港に行くと漁を終えた漁船が停泊していた。

近づいてみると船員さんが作業をしていた。

一生懸命作業をしている船員さんを横目におこぼれを狙っている一羽のサギが居たが、日本海の味を覚えたら田んぼの蛙やフナなどは食べてられないだろう。

市場には獲れたての魚達が並べてあった。 今時期は波止場で魚釣りをしてもなかなか釣れないものだが、これだけの種類の魚がこの近海に潜んでいることに少々驚いた。 真鯛は小ぶりだが、セイゴやマトウダイは食べ応えのありそうなサイズである。

ちなみにマトウダイは「的鯛」と書くが、体の斑紋が的のようでその名が付いたようだ。 刺身も美味いがから揚げも最高だ。

エイも水揚げされていた。 とても愛くるしい表情をしている。 煮付けが美味い・・

水揚げ日本一と言われている鳥取の松葉ガニも沢山並べてあった。 今年の水揚げはどうだったのだろうか。 年末から今年にかけて、何度か口には入れさせていただいた。

旬の蟹はとても美味い しかも高タンパク低カロリーでダイエット食としても最適である。 体に良い成分、タウリンなどもたっぷり含まれている。 おまけに殻のキチンキトサンも体に良いとのことで、捨てるところの無い優れた食材である。

ところで若松葉ガニというのがあるが、そちらの方が値段は安いが、なぜだろう・・・今度味比べをしてみなければ・・・

本題のランニングだが、いつもキロ6分程度のゆっくりとしたペースで走る。

今回も寄り道しながら走ったので、往復で15キロ程度の距離であった。

休日の朝に体を鍛えると、大変得した気分になれる。 正に休日を制した気分である。

朝練習から帰り、シャワーを浴びた後の朝食も格別で、朝食後ゴロリと横になるのもとても心地よい、この横になる時がある意味休日を味わう究極の幸せの時ともいえる・・・。  あまりに気持ちよいので、午前中だらだらと過ごしてしまう可能性もあるので注意が必要だ。

朝ジョギングなどを始めようと思った方は、終えてからの休憩はほどほどに休日の用事は早めに開始した方がよいでしょう。